浮気調査事例集
調査事例1.夫が仕事中昼間に・・・
【依頼者:30代女性・専業主婦/子供5歳】
相談内容
夫(営業マン)37歳の浮気調査依頼。最近、主人の態度が以前に比べて冷たくなり、会話も減り、ここ1年ほど夫婦生活も・・・。浮気の確証はありませんが、私は浮気していると確信しています。女の勘です。浮気していたら、離婚を考えます。その時は、夫と浮気相手にも慰謝料を請求したいです。
依頼者と協議の結果、不貞行為の証拠収集を第一の目的とし、浮気調査を3日間実施した。
調査結果
1日目、出勤した夫は、午前11時に社用車で営業先を2件回り、午後12時45分に大型スーパーの屋上駐車場に社用者を駐車する。すると、近くに停まっていた軽自動車から女性が降りて来て、夫の社用車に乗る。その後二人は、近くのラブホテルへ入り、3時間後に一緒に出てくる。先程のスーパー駐車場で女性を降ろし二人は別れる。
調査員は、女性の身元調査を行うため、女性を尾行し住所と氏名を判明させる事に成功する。
2日目、夫は営業先を十数件回り、女性との接触なし。
3日目、依頼者からの情報により、夫が飲み会で遅くなるとの連絡があり、調査時間を変更し、退社後の夫を尾行調査する。午後6時50分に、夫が勤務先を出てタクシーに乗車。午後7時15分に繁華街で降りた夫は、居酒屋へ一人で入る。調査員も店内へ入ると、先日の女性がテーブル席で待っていた。1時間後に二人は居酒屋を出て、手を繋ぎ徒歩でラブホテルに入り、2時間後に出てくる。その後二人は、別々のタクシーに乗り帰宅する。
浮気相手の女性は、33歳の独身女性でホステスと判明。
調査後のサポート
調査後に、浮気の事実を確認した依頼者の離婚に対する決意は固く、離婚交渉を進めることになる。数ヵ月後に協議離婚が成立し、夫も離婚の原因が全面的に自分にあることを認め、慰謝料・親権・養育費・財産分与等の交渉も依頼者の希望内容で交渉成立。弊社カウンセラーのアドバイスにより、離婚協議書を公正証書、強制執行認諾約款(未払いがあった場合には強制執行するというのをいれておけば、それをもとに強制執行することができる。)にしているので、支払いが滞った時も、その都度裁判を起こすことなく夫給与の2分の1まで差し押さえることができるので安心して生活を送っている。
調査事例2.以前、浮気した夫がまた・・・
【依頼者:40代女性・看護師/子供15歳・13歳】
相談内容
夫(公務員、市役所)43歳の浮気調査依頼。5年ほど前から主人との関係が悪化し、喧嘩が絶えません。実は、4年前に主人の浮気が発覚し、その時は浮気を認め浮気相手とも別れるとの約束も交わしました。愛人のA子とも電話で話をつけました。しかし、様子を見ていたら愛人との不倫関係は今でも継続しているようです。数年間、子供のためと思い耐えてきましたが、もう我慢の限界です。浮気の証拠を持って離婚をしたいと思います。
その時は、夫と浮気相手にも慰謝料請求し謝罪をして欲しいのです。
依頼者と協議の結果、不貞行為の証拠収集を第一の目的とし、退社後の夫を2週間調査した。
調査結果
調査員は、退社後の夫を監視した。結論から言うと、依頼者の予想通り夫は、愛人のA子との不倫を継続していた。しかも、2週間の調査期間で、ラブホテルへの出入り3回、さらに愛人宅への出入り2回を確認し、証拠撮影にも成功している。また、A子の身辺調査を実施すると、同じ市役所に勤務する37歳の独身女性であることが判明した。
調査報告日になり、頻繁に浮気を繰り返している事実を確認した依頼者は、悔しさで目に涙を滲ませていた。本当に数年間の苦しみや、辛い日々を耐えてきたことが、こちらにも伝わった。
調査後のサポート
夫との離婚の話し合いでは、離婚裁判まで徹底的に争う心構えだった依頼者であったが、愛人と頻繁に接触した証拠を確認した夫は、愛人との数年間の交際も認め協議離婚が成立した。もちろん婚姻破綻の原因も全面的に認めてもらい、依頼者の条件提示で合意に至った。愛人には内容証明を送り、慰謝料と謝罪を受けた。弊社カウンセラーのアドバイスにより、離婚協議書を公正証書、強制執行認諾約款(未払いがあった場合には強制執行するというのをいれておけば、それをもとに強制執行することができる。)にしているので、支払いが滞った時も、裁判を起こすことなく夫給与の2分の1まで差し押さえることができるので安心して生活されている。
調査事例3.専業主婦の妻が・・・
【依頼者:30代男性・会社員/子供8歳】
相談内容
妻36歳(専業主婦)の浮気調査依頼。先日、妻の携帯メールを見てみました。
すると、男性に対して「昨日は楽しかったね。また会いたいな。」というメールを送信していました。私と妻は夫婦仲も良く、家族3人で幸せに生活していたのですが・・・。私も仕事が忙しくて・・・。まず、妻が本当に浮気しているのか?確認して欲しいのと、もし浮気していたら、その男と別れさせたいのです。私は、妻と離婚はしたくないです。 依頼者と協議の結果、不貞行為の証拠収集を第一の目的とし、妻を1週間調査した。
調査結果
調査を開始して4日目、午前11時45分 妻がお洒落な洋服でマンションから出て、車に乗り外出する。調査員は車両尾行を実施。妻は、イタリアンレストランに駐車し入店する。店内を確認すると、妻は30代半ばの男性と食事をしていた。
その1時間後、二人は妻の車でラブホテルへ入り、3時間後、二人は一緒にホテルより出てくる。その後、二人は妻の車で先程のレストラン近くの駐車場に入り、男性が降りる。男性は、車に乗り込み、調査員は男性の尾行調査を実施し、身元が判明。男性34歳、妻子もあることが判明する。
調査後のサポート
調査報告を受けた依頼者は、妻に浮気の件で説明を求めた結果、「出会い系サイト」で知り合った男性とのこと。最初は、メールでのやり取りだったが、1ヶ月前から会うようになり、男性から積極的に誘われてホテルに行ってしまった・・・。妻も、遊び感覚で浮気に発展した状況で、離婚はしたくないと言い反省もしている。カウンセラーと何度かの面談をした依頼者は、浮気相手の男性と直接話しをすることにした。話し合いでは、もう妻と二度と会わない旨誓約書にサインさせ、心底反省の態度が見られたので、慰謝料も支払うとの条件で合意。その後、依頼者と妻は、以前の幸せな家庭に戻れるように努めている。
夫(妻)の不貞行為(浮気・不倫)は、夫婦の最も基本的な信頼を裏切る行為ですから離婚原因となります。
夫(妻)に対し、慰謝料請求をする事はできますし、
離婚するしないに関わらず浮気相手に対しても慰謝料請求をする事ができます。
浮気相手は、既婚者である事実を知りながら不貞に至った場合には慰謝料を支払う義務が発生します。
(不法行為を行った加害者という立場になります)